芥川龍之介 『人及び芸術家としての薄田泣菫氏』 この大道はまつ直にラフアエル前派の峰を登り、象徴主義の原野へ通じてゐる。 薄田氏は予言者モオゼのやうにその原野の土を踏まなかつたかも知れない。 けれども確に眼底には「夕くれなゐの明らみに黄金の岸」を見てゐたのである。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア