最後に創作家としての江口は、大体として人間的興味を中心とした、心理よりも寧ろ事件を描く傾向があるようだ。
「馬丁」や「赤い矢帆」には、この傾向が最も著しく現れていると思う。
が、江口の人間的興味の後には、屡如何にしても健全とは呼び得ない異常性が富んでいる。
最後に創作家としての江口は、大体として人間的興味を中心とした、心理よりも寧ろ事件を描く傾向があるようだ。
「馬丁」や「赤い矢帆」には、この傾向が最も著しく現れていると思う。
が、江口の人間的興味の後には、屡如何にしても健全とは呼び得ない異常性が富んでいる。