芥川龍之介 『「菊池寛全集」の序』 菊池の前途もこの意味では艱険に富んでいそうである。 巴里や倫敦を見て来た菊池、――それは会っても会わないでも好い。 わたしの一番会いたい彼は、その峰々に亘るべき、不思議の虹を仰ぎ見た菊池、――我々の知らない智慧の光に、遍照された菊池ばかりである。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア