且年若より一日も隙に暮したる事なき身故、何ぞの業を致度候得ども、それもいらぬ事故、念仏を日々の稽古事の様に致し候ゆへ、毎日朝起いたし、夜もはやくは休不申、おこたらぬやうにこころ懸候事。
夫故食事の中りもなく健にて、念仏の影と存候。
と言へるを看ても、裏面の行跡に大に放縦の振舞なかりしは察すべし。
且年若より一日も隙に暮したる事なき身故、何ぞの業を致度候得ども、それもいらぬ事故、念仏を日々の稽古事の様に致し候ゆへ、毎日朝起いたし、夜もはやくは休不申、おこたらぬやうにこころ懸候事。
夫故食事の中りもなく健にて、念仏の影と存候。
と言へるを看ても、裏面の行跡に大に放縦の振舞なかりしは察すべし。