芥川龍之介 『大久保湖州』 しかし又逆に新らしきを温ね、古きを知ることも確である。 のみならず新らしきも知らない癖に、古きばかり温ねるのは新古ともに茫々たる魔境に墜ちることも確かである。 不幸にも当世の伝記の作者は大抵この魔境に安住した。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア