芥川龍之介 『上海游記』 十一 章炳麟氏 章炳麟氏の書斎には、如何なる趣味か知らないが、大きな鰐の剥製が一匹、腹這いに壁に引っ付いている。 が、この書物に埋まった書斎は、その鰐が皮肉に感じられる程、言葉通り肌に沁みるように寒い。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア