芥川龍之介 『上海游記』 見たのは如何なる因縁か、何時も小有天と云う酒楼だった。 此処は近年物故した清道人李瑞清が、贔屓にしていた家だそうである。 「道道非常道、天天小有天」――そう云う洒落さえあると云う事だから、その贔屓も一方ならず、御念が入っているのに違いない。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア