芥川龍之介 『上海游記』 李氏は東京の大学にいたから、日本語は流暢を極めている。 殊に面倒な理窟なども、はっきり相手に会得させる事は、私の日本語より上かも知れない。 それから手控えには書いてないが、我々の通った応接室は、二階の梯子が部屋の隅へ、じかに根を下した構造だった。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア