芥川龍之介 『長江游記』 私は西村貞吉と一しょに蕪湖の往来を歩いていた。 往来は此処も例の通り、日さえ当らない敷石道である。 両側には銀楼だの酒桟だの、見慣れた看板がぶら下っているが、一月半も支那にいた今では、勿論珍しくも何ともない。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア