揚州の塩務官高洲太吉氏は外国人にして揚州に官たるもの、前にマルコ・ポオロあり、後に高洲太吉ありと大いに気焔を吐きいたれど、外国人にして北京に劇通たるものは前にも後にも聴花散人一人に止めを刺さざるべからず。
僕は先生を左にし、波多野君を右にして坐りたれば、(波多野君も「支那劇五百番」の著者なり。
「綴白裘」の両帙を手にせざるも、今日だけは兎に角半可通の資格位は具えたりと言うべし。
揚州の塩務官高洲太吉氏は外国人にして揚州に官たるもの、前にマルコ・ポオロあり、後に高洲太吉ありと大いに気焔を吐きいたれど、外国人にして北京に劇通たるものは前にも後にも聴花散人一人に止めを刺さざるべからず。
僕は先生を左にし、波多野君を右にして坐りたれば、(波多野君も「支那劇五百番」の著者なり。
「綴白裘」の両帙を手にせざるも、今日だけは兎に角半可通の資格位は具えたりと言うべし。