芥川龍之介 『軍艦金剛航海記』 軍艦の中で艦首から艦尾を一目に見渡す所と云ふと、先づここの外にない。 僕たちは司令塔の外に立つて何時か航行を始め出した艦の前後に眼を落した。 眼分量にして、凡そ十五六呎の高さにゐるのだから、甲板の上にゐる水兵や將校も、可成小さく見える。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア