芥川龍之介 『軍艦金剛航海記』 何だらうと思つて、ハツチを上つて見ると、第四砲塔のうしろに艦中の水兵が黒山のやうに集まつてゐた。 さうしてそれが皆、大きな口をあいて、「勇敢なる水兵」の軍歌を唱つてゐた。 ケエプスタンの上に、甲板士官がのつてゐるのは、音頭をとつてゐるのであらう。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア