芥川龍之介 『軍艦金剛航海記』 下では皆が、鹽辛い聲をあげて、「煙も見えず雲もなく」とうたつてゐる。 僕はこの時も亦、その或る考へに襲はれた。 勇ましかる可き軍歌の聲が、僕には寧ろ、凄壯な調子を帶びて聞えたからである。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア