芥川龍之介 『不思議な島』 つれがあるのか、一人なのか、その辺も同じように曖昧である。 曖昧と云えば浪の向うも靄のおりているせいか、甚だ曖昧を極めている。 僕は長椅子に寝ころんだまま、その朦朧と煙った奥に何があるのか見たいと思った。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア