芥川龍之介 『冬』 僕は今度は目のくりくりした、機敏らしい看守に案内され、やっと面会室の中にはいることになった。 面会室は室と云うものの、精々二三尺四方ぐらいだった。 のみならず僕のはいったほかにもペンキ塗りの戸の幾つも並んでいるのは共同便所にそっくりだった。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア