芥川龍之介 『冬』 多少の蒐集癖を持っていた従兄はこの部屋の壁にも二三枚の油画や水彩画をかかげていた。 僕はぼんやりそれらの画を見比べ、今更のように有為転変などと云う昔の言葉を思い出していた。 そこへ前後してはいって来たのは従姉や従兄の弟だった。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア