芥川龍之介 『本所両国』 けれども屋根のある浮き桟橋は――震災は勿論この浮き桟橋も炎にして空へ立ち昇らせたであろう。 が、一見した所は明治時代に変っていない。 僕等はベンチに腰をおろし、一本の巻煙草に火をつけながら、川蒸汽の来るのを待つことにした。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア