芥川龍之介 『本所両国』 そこへ下流から漕いで来たのは久振りに見る五大力である。 艫の高い五大力の上には鉢巻きをした船頭が一人一丈余りの櫓を押していた。 それからお上さんらしい女が一人御亭主に負けずに棹を差していた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア