芥川龍之介 『本所両国』 ただこの古池に臨んだ茶室だけは昔よりも一層もの寂びている。 僕は萩寺の門を出ながら、昔は本所の猿江にあった僕の家の菩提寺を思い出した。 この寺には何でも司馬江漢や小林平八郎の墓の外に名高い浦里時次郎の比翼塚も建っていたものである。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア