芥川龍之介 『芋粥』 有位無位、併せて二十人に近い下役さへ、彼の出入りには、不思議な位、冷淡を極めてゐる。 五位が何か云ひつけても、決して彼等同志の雑談をやめた事はない。 彼等にとつては、空気の存在が見えないやうに、五位の存在も、眼を遮らないのであらう。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア