芥川龍之介 『芋粥』 唯その時の心もちを、何時までも持続ける者は甚少い。 その少い中の一人に、或無位の侍があつた。 これは丹波の国から来た男で、まだ柔かい口髭が、やつと鼻の下に、生えかかつた位の青年である。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア