芥川龍之介 『芋粥』 五位は五六年前から芋粥と云ふ物に、異常な執着を持つてゐる。 芋粥とは山の芋を中に切込んで、それを甘葛の汁で煮た、粥の事を云ふのである。 当時はこれが、無上の佳味として、上は万乗の君の食膳にさへ、上せられた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア