芥川龍之介 『芋粥』 その乾からびた声が、霜に響くせゐか、凛々として凩のやうに、一語づつ五位の骨に、応へるやうな気さへする。 「この辺の下人、承はれ。 殿の御意遊ばさるるには、明朝、卯時までに、切口三寸、長さ五尺の山の芋を、老若各、一筋づつ、持つて参る様にとある。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア