芥川龍之介 『芋粥』 我五位の同情すべき食慾は、実に、此時もう、一半を減却してしまつたのである。 それから、一時間の後、五位は利仁や舅の有仁と共に、朝飯の膳に向つた。 前にあるのは、銀の提の一斗ばかりはいるのに、なみなみと海の如くたたへた、恐るべき芋粥である。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア