が、翻ってゴオティエの短篇を見ると、主人公の王様でもなんでも、いっこう溌溂たる趣がない。
ただしこれはずっとのちに、ヘッベルの芝居を読んでいた時、その編輯者の序文の中に、ことによるとゴオティエの短篇が、ヘッベルにヒントを与えたのかも知れないという、もっともらしい説をあげていたから、またゴオティエを引っぱり出してみて、その感を深くしたような次第である。
それから、――もうめんどうくさくなった。
が、翻ってゴオティエの短篇を見ると、主人公の王様でもなんでも、いっこう溌溂たる趣がない。
ただしこれはずっとのちに、ヘッベルの芝居を読んでいた時、その編輯者の序文の中に、ことによるとゴオティエの短篇が、ヘッベルにヒントを与えたのかも知れないという、もっともらしい説をあげていたから、またゴオティエを引っぱり出してみて、その感を深くしたような次第である。
それから、――もうめんどうくさくなった。