然れば秀林院様にも御覚悟遊ばされたくとのことに有之候。
その節、生憎少斎は抜け歯を煩はれ居り候まま、石見に口上を頼まれ候よし、又石見は立腹の余り、霜をも打ち果すかと見えられ候よし、いづれも霜の物語に御座候。
十七、秀林院様は霜より仔細を聞こし召され、直ちに与一郎様の奥様とお内談に相成り候。
然れば秀林院様にも御覚悟遊ばされたくとのことに有之候。
その節、生憎少斎は抜け歯を煩はれ居り候まま、石見に口上を頼まれ候よし、又石見は立腹の余り、霜をも打ち果すかと見えられ候よし、いづれも霜の物語に御座候。
十七、秀林院様は霜より仔細を聞こし召され、直ちに与一郎様の奥様とお内談に相成り候。