が、四条河原の蓆張りの小屋ならば、毎晩きっとあの沙門が寝泊りする所ですから、随分こちらの思案次第で、二度とあの沙門が洛中へ出て来ないようにすることも出来そうなものだと思うのです。
「と云うて、あの小屋で見張りをしてる訳にも行くまい。
御主の申す事は、何やら謎めいた所があって、わしのような年寄りには、十分に解し兼ねるが、一体御主はあの摩利信乃法師をどうしようと云う心算なのじゃ。
が、四条河原の蓆張りの小屋ならば、毎晩きっとあの沙門が寝泊りする所ですから、随分こちらの思案次第で、二度とあの沙門が洛中へ出て来ないようにすることも出来そうなものだと思うのです。
「と云うて、あの小屋で見張りをしてる訳にも行くまい。
御主の申す事は、何やら謎めいた所があって、わしのような年寄りには、十分に解し兼ねるが、一体御主はあの摩利信乃法師をどうしようと云う心算なのじゃ。