それからまた、三四日はすぎたように覚えて居ります。
ある星月夜の事でございましたが、私は甥と一しょに更闌けてから四条河原へそっと忍んで参りました。
その時でさえまだ私には、あの天狗法師を殺そうと云う心算もなし、また殺す方がよいと云う気もあった訳ではございません。
それからまた、三四日はすぎたように覚えて居ります。
ある星月夜の事でございましたが、私は甥と一しょに更闌けてから四条河原へそっと忍んで参りました。
その時でさえまだ私には、あの天狗法師を殺そうと云う心算もなし、また殺す方がよいと云う気もあった訳ではございません。