偉い婦人の傳記以外に、屡々婦人の讀物として推奬されるのは、婦人の書いた書物である。
これも、偉い婦人の傳記の通り、著者も讀者も婦人だといふ事は、必ずしも、他の書物よりも推奬すべき理由にはなりさうもない。
つまり、料理とか裁縫とか、育兒とかといふ書物以外に――婦人が實生活の中に勤める役割に關した書物以外に、婦人にのみ用のある書物があるかどうかといふ事は疑問である。
偉い婦人の傳記以外に、屡々婦人の讀物として推奬されるのは、婦人の書いた書物である。
これも、偉い婦人の傳記の通り、著者も讀者も婦人だといふ事は、必ずしも、他の書物よりも推奬すべき理由にはなりさうもない。
つまり、料理とか裁縫とか、育兒とかといふ書物以外に――婦人が實生活の中に勤める役割に關した書物以外に、婦人にのみ用のある書物があるかどうかといふ事は疑問である。