芥川龍之介 『十円札』 英吉利語を教える報酬は僅かに月額六十円である。 片手間に書いている小説は「中央公論」に載った時さえ、九十銭以上になったことはない。 もっとも一月五円の間代に一食五十銭の食料の払いはそれだけでも確かに間に合って行った。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア