芥川龍之介 『十円札』 保吉はいつか粟野さんの Asino ――ではなかったかも知れない、が、とにかくそんな名前の伊太利語の本を読んでいるのに少からず驚嘆した。 しかし敬意を抱いているのは語学的天才のためばかりではない。 粟野さんはいかにも長者らしい寛厚の風を具えている。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア