芥川龍之介 『貝殼』 けれども猫は不相変少しも鼠をとらなかつた。 彼等はとうとう愛想をつかし、気の強い女中に言ひつけて猫を山の中へ捨てさせてしまつた。 すると或晩秋の朝、彼は雑木林の中を歩いてゐるうちに偶然この猫を発見した。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア