芥川龍之介 『貝殼』 ――これは彼の立志譚である。 しかし僕に面白かつたのは彼の留守宅に住んでゐた彼の母親の言葉だつた。 「うちの息子は学問をして日本語はすつかり知り悉してしまひましたから、今度はわざわざ西洋へ行つて『いろは字引』にない言葉を習つてゐます。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア