芥川龍之介 『神神の微笑』 この国の歴史に疎い彼には、折角の相手の雄弁も、半分はわからずにしまったのだった。 「支那の哲人たちの後に来たのは、印度の王子悉達多です。 老人は言葉を続けながら、径ばたの薔薇の花をむしると、嬉しそうにその匂を嗅いだ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア