芥川龍之介 『枯野抄』 が、実は枯野のただ中も、この花屋の裏座敷も、大した相違がある訳ではない。 現にかうして口をしめしてゐる自分にしても、三四日前までは、師匠に辞世の句がないのを気にかけてゐた。 それから昨日は、師匠の発句を滅後に一集する計画を立ててゐた。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア