芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 而して彼は満腔の覇気、欝勃として抑ふべからざると共に、短褐孤剣、飄然として天下に放浪したり。 彼が此数年の放浪は、実に彼が活ける学問なりき。 吾人は彼が放浪について多く知る所あらざれども、彼は屡〻京師に至りて六波羅のほとりをも徘徊したるが如し。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア