芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 彼は屡〻長剣を按じたり。 然れども、彼は猶、機を窺うて動かざりき。 将に是、池中の蛟竜が風雲の乗ずべきを待ちて、未立たざるもの、唯機会だにあらしめば、彼が鵬翼の扶揺を搏つて上ること九万里、青天を負うて南を図らむとする日の近きや知るべきのみ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア