芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 紅燈緑酒の間に長夜の飲を恣にしたる平氏政府も、是に至つて遂に、震駭せざる能はざりき。 如何に大狼狽したるよ。 平治以来、螺鈿を鏤め金銀を装ひ、時流の華奢を凝したる、馬鞍刀槍も、是唯泰平の装飾のみ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア