芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 しかも、此時に於て平氏に致命の打撃を与へたるは、実に其財政難なりき。 平家物語の著者をして「おそらくは、帝闕も仙洞もこれにはすぎじとぞ見えし」と、驚歎せしめたる一門の栄華は、遂に平氏の命数をして、幾年の短きに迫らしめたり。 夫水蹙れば魚益〻躍る。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア