芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 雷鼓して平軍を衝きぬ。 角上の炬火、連ること星の如く、喊声鼓声、相合して南溟の衆水一時に覆るかと疑はる。 平軍潰敗して南壑に走り、崖下に投じて死するもの一万八千余人、人馬相蹂み、刀戟相貫き、積屍陵をなし、戦塵天を掩ふ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア