しかも乗馬水田に陥りて再立たず、時に飛矢あり、颯然として流星の如く彼が内兜を射て鏃深く面に入る。
而して東軍の士卒遂に彼を鞍上に刺して其首級を奪ふ。
兼平彼の討たるゝを見て怒髪上指し奮然として箭八筋に敵八騎を射て落し、終に自ら刀鋒を口に銜み馬より逆に落ちて死す。
しかも乗馬水田に陥りて再立たず、時に飛矢あり、颯然として流星の如く彼が内兜を射て鏃深く面に入る。
而して東軍の士卒遂に彼を鞍上に刺して其首級を奪ふ。
兼平彼の討たるゝを見て怒髪上指し奮然として箭八筋に敵八騎を射て落し、終に自ら刀鋒を口に銜み馬より逆に落ちて死す。