芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 止ぬるかな、止ぬるかな、革命の健児一たび逝きて、遂に豎子をして英雄の名を成さしむるや、今や七百星霜一夢の間に去りて、義仲寺畔の孤墳、蕭然として独り落暉に対す。 知らず、青苔墓下風雲の児、今はた何の処にか目さめむとしつつある。 彼は遂に時勢の児也。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア