彼は己を遮るすべてを焼かずンば止まざる也。
すべてを焼かずンば止まざるのみならず、彼自身をも焼かずンば止まざる也。
彼が法皇のクーデターを聞くや、彼は「北国の雪をはらうて京へ上りしより一度も敵に後を見せず、仮令十善の君にましますとも甲を脱ぎ弓の弦をはづして降人にはえこそまゐるまじけれ」と絶叫したり。
彼は己を遮るすべてを焼かずンば止まざる也。
すべてを焼かずンば止まざるのみならず、彼自身をも焼かずンば止まざる也。
彼が法皇のクーデターを聞くや、彼は「北国の雪をはらうて京へ上りしより一度も敵に後を見せず、仮令十善の君にましますとも甲を脱ぎ弓の弦をはづして降人にはえこそまゐるまじけれ」と絶叫したり。