芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 彼は、其信ずる所の前には、天下口を斉うして之に反するも、猶自若として恐れざりき。 所謂自反して縮んば千万人と雖も、我往かむの気象は欝勃として彼の胸中に存したりき。 さればこそ彼は四郎兼平の諫をも用ひず、法住寺殿に火を放つの暴行を敢てせしなれ。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア