芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 然りと雖も、彼は唯、直情径行、行雲の如く流水の如く欲するがまゝに動けるのみ。 其間、慕ふべき情熱あり、掩ふ可からざる真率あり。 換言すれば彼は唯、当代のキヤバリオルが、其玉杯緑酒と共に重じたる無意味なる礼儀三千を縦横に、蹂躙し去りたるに過ぎざる也。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア