芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 かくして粟津原頭の窮死、何の憾む所ぞ。 春風秋雨七百歳、今や、聖朝の徳沢一代に光被し、新興の気運隆々として虹霓の如く、昇平の気象将に天地に満ちむとす。 蒼生鼓腹して治を楽む、また一の義仲をして革命の暁鐘をならさしむるの機なきは、昭代の幸也。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア