芥川龍之介 『子供の病気』 そこに妻や妻の母は多加志を中に挟んだまま、帯を解かずに横になっていた。 多加志は妻の母の腕を枕に、すやすや寝入っているらしかった。 妻は自分の来たのを知ると一人だけ布団の上に坐り、小声に「どうも御苦労さま」と云った。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア