勿論骨董としてあったのではなく、一家の繁栄を祈るべき宗門神としてあったのですが。
その稲見の当主と云うのは、ちょうど私と同期の法学士で、これが会社にも関係すれば、銀行にも手を出していると云う、まあ仲々の事業家なのです。
そんな関係上、私も一二度稲見のために、ある便宜を計ってやった事がありました。
勿論骨董としてあったのではなく、一家の繁栄を祈るべき宗門神としてあったのですが。
その稲見の当主と云うのは、ちょうど私と同期の法学士で、これが会社にも関係すれば、銀行にも手を出していると云う、まあ仲々の事業家なのです。
そんな関係上、私も一二度稲見のために、ある便宜を計ってやった事がありました。