芥川龍之介 『好色』 まして一晩逢ひでもすれば、――あの摂津でも小中将でも、まだおれを知らない内は、男嫌ひで通してゐたものだ。 それがおれの手にかかると、あの通り好きものになるぢやないか? 侍従にした所が金仏ぢやなし、有頂天にならない筈はあるまい。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア