芥川龍之介 『好色』 平中は頭を擡げて見た。 が、あたりにはさつきの通り、空焚きの匂が漂つた、床しい闇があるばかりである。 侍従は何処へ行つたものか、衣ずれの音も聞えて来ない。 芥川龍之介の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア